創業時より前からvisual BasicやC++のようなコンパイル型のexeツールでずっと仕事をしてきた。
社内ツール、業務支援アプリ、あるいはちょっとした自動処理とか。
画面UIを設計し、デバッグし、配布して…そんなやり方が当たり前だったし、もちろんPHPでサーバー型も沢山作ってきたけど。
基準は処理速度、どちらが待ち時間が短いかな…中間ファイルを作成するのが主だからコンパイル型が処理速度が優れてた、当たり前の話、
でも気がつけば仕事の価値観もずいぶん変わってきてる。
今はツールはブラウザで完結するし、それも総合的に、作ってるよりサブスクの方がコスパ良いし。
インストール不要、アップデートも不要、OSを問わず誰でもアクセスできる。
それなら試してみよう。HTML5で。
久々に書いたのが、画像一括リサイズツールの「秒速イメージチェンジャー」。
高機能な同じ画像変換のツールは過去から開発してるし、今も現役活用してるけど
その機能縮小版をノーライブラリでどこまで出来るのか書いてみた、Perlっぽいイメージで。
ファイルをドロップして、サイズ指定して、名前も自動で整えて、
背景を白く塗ったり、透過させたり――想像より、できることは多い。
いや…違いは、ファイル書き出しにおけるブラウザの制限(大きな違いだけど)、でも単体の操作感は
「…これなら、もうVBいらないじゃん」
「できるかな」から、「作れるじゃん」へ
僕らも、その昔は最初からHTMLやJSの専門家だったわけじゃないし、ましてや最初からECの専門家だった訳では無い。
むしろ、「昔のコンパイル脳」から再スタートだったけど、デバッグはAIに任せてさっさと出来た。
たとえるなら、EC事業者を支援してECの未来を創るって今の関係性と同じ。
せっかくなので、創業初期のその前から使ってたチェックツールとか、ささっと作っておこうかなと。
そんなで「シンプルな業務効率化のプチツール置き場」みたいなWebページを上げました。